「いい言葉は、いい人生をつくる」という本の中に
人は感情を引きずりやすい。
いい感情を引きずって生きよう。
というのがありました。
いい知らせと悪い知らせと、どっちから聞く? (アメリカのことわざ)
著者の斎藤茂太先生は
パーティー開催時に、初めての方に会ったときの最初の声がポジティブかネガティブかチェックするそうです。
「お忙しいところをありがとうございます。いつまでもお元気でいいですねぇ」
雨の日『一降りあって涼しくなりましたね」とポジティブな方。
「とてもお忙しいとか。大変ですねぇ」
雨の日「今日は足元が悪くって」とネガティブな方。
会社での新しいプロジェクトをまかされたとしても
「期待されてるんだな。よし、がんばろう」というポジティブモードと
「なんでおれなんだよ。新規プロジェクトなんて苦労ばかりだ」とネガティブモードになるのとは、
その差はあまりにも大きい。
物事は、見方をちょっと変えれば プラスにもマイナスにも変幻自在である
少なくとも、朝一番に遭遇したことは 絶対にポジティブにとらえるようにしょう と言うことです。
話は変わりますが、
体の痛みや症状も 物事の見方によって 回復が早くなったり、遅くなったりするんですよ。
ネガティブな方は、痛みをつくりやすく回復が遅くなるのでよ。 なぜだと思いますか?
マイナス思考なので精神的にも不安でストレスが溜まりやすく、体の緊張状態が長く続くので血液などの循環系が悪化して痛みや症状が出やすく 回復も遅くなっていきます。
それとは逆に、ポジティブな人は何事も前向きで、精神的にも安定しやすく体の緊張が取れやすくなるので 回復も早くなるのです。
当院では
不調者さんがポジティブモードになれるようにアドバイスもしています。