長年の看病疲れ

須走からタクシーで来院した
腰痛、左足が痛くて膝下から足先まで痺れている７０代の女性ですが
「バスの時間に間に合わないので、またタクシーできましたよ」

と疲れた様子で
「長年癌で入院していた娘が亡くなったので・・・
今度は私が長年我慢していた腰の痛みやシビレが酷く感じてきましてね・・」

と腰を叩いたり押さえたりしながら話してくれました。

私は「叩いたり押さえたりしたらだめですよ」
「やさしく撫でてくださいね。」
「今度は自分のからだにご褒美あげましょうよ」
「本当にご苦労さんです」
「昔の人は働き者だから、からだを長年こき使ってきたからね」
と話をしていたら・・

すると肩の荷が降りたように緊張が取れたようでした。

話しを聞いたり納得するだけでも痛みが和らいだりするんですよね

つらい痛み我慢しないで
わたしに話してみませんか？

おやま総合回復センター　　　　電話　0550-76-0246