暑い日が続いています。
あちらこちらで夏祭りが行なわれていますね。
夕方車を走らせていると、前方の空に花火が上がりとてもきれいでした。
今日は「つらい股関節痛」「変形性股関節症」について話したいと思います。
「動いても痛い、そのままじっとしていても痛い」 それが股関節痛ですよね。
他の症状としては「靴下がはきにくい」「ボールを蹴ると痛い」「階段の上り下りが痛い」「足の屈伸、開脚ができない」など色々で、動かしにくくなんともいえない苦痛になります。
股関節症は女性の方が多いようです。
当院では20代の販売員の方と50代の事務員の方が通院していますが、女性は骨盤が広く股関節がからだの中心線から離れているからとか言われています。
股関節部分は、骨盤の寛骨臼に大腿骨の骨頭を包み込んで動いているのですが その位置がズレて 骨を支える角度が悪くなり 関節や椎間板、筋肉に大きな負担となり症状が出てきます。
酷くなると 骨盤も歪んで後方と上方へ傾き、足が短くなったように感じられます。
そこまで歪むと大変です、考えるだけでも辛そうですよね。
では、股関節症はどのようにすれば良くなるのでしょうか?
一般的によく言われることは
「体重を減らす」「運動をやりすぎない」「痛むときは安静にする」「外出の時杖を使う」ですよね。
病院では
「痛み止めの薬を飲む」「注射をする」「湿布をする」その他・・・
最終的には股関節部分に、金属を入れたり、骨を削ったりする手術ですよね。
当院では
股関節痛の大きな原因は、生活習慣における体の動作、悪い姿勢での体の歪みだと考えています。
先天性の股関節異常の方でも、異常があっても痛みや症状のない方もいます。
(それは体に負担のかからないバランスの取れた動き、姿勢でいるからだと思います。)
体の微妙な歪みや間違った動きを丁寧に修正し、本来の体の動きに戻していくのです。
(身体(脳)には、もとの正常な状態に戻そうとする自然治癒力が働いています。)
それから、「痛みが取れたから」 それで終わりではないのです。
その後のアフターケアがとても大切なのですよ。
改善した後も、筋力維持や体の正しい姿勢など自己ストレッチの指導や その他の回復療法もアドバイスしています。
☆人間の身体は歳と共に老化していきます。
☆若いときのように体を動かすと、身体に大きな負担がかかります。
☆歳相応に体をいたわり長持ちさせなければならないのです。
取替えのきかない たいせつな自分のからだ!
一生に一度の かけがえのない自分のからだ!
早く痛みを解消し、人生の自分の自由時間を増やしましょう!
おやま総合回復センター 電話0550-76-0246
0 件のコメント:
コメントを投稿