骨粗しょう症の80代のお婆さんが腰痛で来院しました。
長年の腰痛で以前に腰椎の圧迫骨折もしたとのこと。
7月の始めに酷くなり病院でブロック注射を何回もやったが痛みが取れない、他の治療院へ行ったが痛みが変わらないというのです。
朝起きるあがる時、動くたびに激痛がしてとてもつらいとのことです。
お年寄りの不調者には、施術後の指導がとても重要です。
長い長い生活において適応してきたのが今の自分の体なのです。
「様々な環境の対応で痛みを作ってきた自分のからだである」と言うことをまず自覚してもらう事です。
自分の体がどのようになっているか、よく理解させないと その後痛みを酷くする可能性があるからです。
痛みの改善には
今までの生活環境や生活習慣を自分の体の状況に合わせて 少し変化を与えることです。
特に日常生活での痛くない姿勢を丁寧に教えていきます。
それでも
「洗濯物を干してもいいですか?」
「畑仕事が少し残っているのでチョッとだけやってもいいですか?」とか 聞いてきます。
「しばらく 安静にしてください」
「寝たっきりになったらどうしますか?」 「また、圧迫骨折したらどうしますか?」
自分の身体の状態がどうなのか 分からない人、理解していない人が多いので 説明を詳しくしていきます。
何度も何度も繰り返し続けることが改善の近道です。
痛みを解消するのは、あなたの体です。(自分で健康回復に努力することです。)
わたしができることは、そのお手伝いなのです。
おやま総合回復センター 電話0550-76-0246
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